こんにちは。平スポの石井です。

今日書く記事は・・・
今日書く記事を僕のパソコンで変換すると、胸郭記事と出ます。(胸郭とは大まかに言うと背骨と肋骨に囲まれた部分の事です) で、そんな事は関係なく、なるべくブログでは難しい言葉や専門用語は使わず書きたいと心がけているのですが。。。

今日は「筋肉はデジタル」って話をしたいと思います。

デジタル・・・つまり「0」と「1」しかない世界です。
 電気が「流れる」か「流れない」かの世界です。

下の図は筋繊維の模式図です。

皆さんは筋肉は筋繊維から出来ていると聞いた事はあると思います。

ここに脳からの命令が神経を通して電気信号が届くと筋肉は収縮します。
電気が届かなくなると、弛緩(ゆるむ)します。

 筋繊維1本1本でみると、収縮と弛緩の2つしかありません。

では、これを筋肉で考えたとき、
例えば「最大筋力の20%くらいの力を出す」時は、どのような状態になっているでしょう?

この時、実は20%くらいの筋肉は全力を出し、残りの80%はサボっている状態なのです。
筋肉全体が20%の力を出している訳じゃないのですね。

これが筋肉がデジタルである所以です。

脳はこの、全力で収縮するか、完全にサボっているか、の2つしかない融通の利かない筋肉に、複雑で計算されつくした命令で、身体をスムーズに動かしている訳ですね。

よくスポーツの現場で
「力を抜け~!」
なんて声をかけている指導者を見かけますが、
筋肉には「力を入れろ!」という命令しかなく
残念ながら「力を抜け!」という命令は無いわけです
本当なら「力を入れろ!」という命令が解除されたら、本来は「力は抜ける」ハズなのです。
指導者はもっと言葉に工夫をしないといけません。

ちなみに肩凝りなど「コリ」は、その局所の筋肉にずっと電気信号が行き続けてしまっている事が原因の一つでもあります。

その場合の解消方法は、また次回にでも紹介しましょう。

 

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Author Profile

石井 隆行
石井 隆行株式会社アスリートネット湘南 代表取締役Twitter:@hiraspo
 1969年静岡県伊東市生まれ
 
 静岡大学教育学部卒業
 呉竹鍼灸専門学校卒業
  
 針師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
 NSCA CSCS
 小学校教員免許状
 中学校保健体育教員免許状
 加圧トレーニング特定資格者・加圧トレーニングスペシャリスト
 ケトジェニックアドバイザー
 ライフキネティックパーソナルトレーナー
    ほか・・・


静岡大学在籍時、「資格」も「技術」も「コネ」もない状態にもかかわらず
「オリンピックに選手を連れていく!」と豪語。

当時珍しい学生トレーナーの先駆者となるが、医療国家資格を持たない者が、選手の身体を触るのがご法度であった当時、テーピングを巻くどころかパートナーストレッチをする程度でも「あいつは資格を持っているのか?」と陰口をたたかれ、資格を取る事を決意。
大学卒業後、鍼灸マッサージの専門学校へ通う。

専門学校在学中に、スポーツ界では「応急処置や緊急時に資格なんていってられないだろ」という風潮が高まり、そこから済し崩し的に、卒業時には「誰でも」選手の身体を触ってもよい様な状況になっていた。
そんな状況に嫌気をさしつつも、自身の大学時代に専攻していたバイオメカニクスと手技療法を組み合わせた独自の手法が評判を呼び、「本当に信頼できる身体のスペシャリスト」と多くのアスリートから信頼を獲得、1996年のアトランタ五輪より5大会連続でクライアントのオリンピック出場に貢献する。

現在「平塚スポーツケアセンター」での活動を生業としつつ、
大学時代に描いたその夢を叶えながら、更に大幅修正を加え、現在に至る。