平スポ石井です。

ご存知の方も多いと思いますが、先日までビーチバレーの女子日本代表チームのワールドツアーに同行するため、アメリカのST. PETERSBURGというところに行っていました。

ST. PETERSBURG・・・これを探すと、最初ロシアのセント・ペテルスブルグが出てくるんですよね。
で、よくよく調べてみるとフロリダにも同名(同綴り?)の都市があるようで、こちらはセント・ピーターズバーグと言うらしいです。

昨年のワールドツアーへ同行した時はこんな感じでした。
平スポスイス支店より

今回はこの遠征にポータブルベッドを持ち込み、トレーニングもコンディショニングも万全の状態にすべく望みました。
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遠征はいつも大荷物になります。

選手たちに何が起こってもいいようにいつも万全の体制で臨めるように、考えられるものは全て持っていきます。
マッサージ・治療用具・器具、アイシンググッズ、テーピング一式、サプリメント、その他・・・
怪我した時のこと、痛みが出た時のこと、暑い時・寒い時、考えられる状況全てを想定して準備します。

そして、ほとんど使わないで済みます(笑)

万全の準備を整え、それを使わずに済む。これぞトレーナー冥利につきます。
遠征中に僕がしたツイートは比較的評判良かった
twitter
そう、あらためて感じたのですが

僕の仕事はテーピングをすれば大丈夫な身体を作ることではなく、テーピングをしなくても大丈夫な身体を作ること。

毎週毎週、各国を転戦し、試合続きの選手の身体は、満身創意です。
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もちろん、急な外傷(怪我など)で、テーピングをどうしてもしなくてはならない時もあると思う。

でも基本、僕は相手がどんな状態であれ、テーピングをしないで十分なパフォーマンスを発揮できる身体を、どんな時でも作ることが仕事だと考えています。

トレーニングもそのために行うし、もちろん治療だってそのために行います。

もっと極端に言ってしまえば
「テーピングは治療じゃないでしょ。」とまで考えています。

痛いからテーピングしましょう。弱いからサポーターしましょう。これでは、痛い原因・弱い原因は解消できないですよね。

人間の身体はもっとすごいですよ!

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Author Profile

石井 隆行
石井 隆行株式会社アスリートネット湘南 代表取締役Twitter:@hiraspo
 1969年静岡県伊東市生まれ
 
 静岡大学教育学部卒業
 呉竹鍼灸専門学校卒業
  
 針師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
 NSCA CSCS
 小学校教員免許状
 中学校保健体育教員免許状
 加圧トレーニング特定資格者・加圧トレーニングスペシャリスト
 ケトジェニックアドバイザー
 ライフキネティックパーソナルトレーナー
    ほか・・・


静岡大学在籍時、「資格」も「技術」も「コネ」もない状態にもかかわらず
「オリンピックに選手を連れていく!」と豪語。

当時珍しい学生トレーナーの先駆者となるが、医療国家資格を持たない者が、選手の身体を触るのがご法度であった当時、テーピングを巻くどころかパートナーストレッチをする程度でも「あいつは資格を持っているのか?」と陰口をたたかれ、資格を取る事を決意。
大学卒業後、鍼灸マッサージの専門学校へ通う。

専門学校在学中に、スポーツ界では「応急処置や緊急時に資格なんていってられないだろ」という風潮が高まり、そこから済し崩し的に、卒業時には「誰でも」選手の身体を触ってもよい様な状況になっていた。
そんな状況に嫌気をさしつつも、自身の大学時代に専攻していたバイオメカニクスと手技療法を組み合わせた独自の手法が評判を呼び、「本当に信頼できる身体のスペシャリスト」と多くのアスリートから信頼を獲得、1996年のアトランタ五輪より5大会連続でクライアントのオリンピック出場に貢献する。

現在「平塚スポーツケアセンター」での活動を生業としつつ、
大学時代に描いたその夢を叶えながら、更に大幅修正を加え、現在に至る。