こんにちは!神奈川県平塚市でパーソナルトレーニング指導をしている坂本です。

夏の様な暑さにちょっとびっくりです。

 

僕は毎週水曜日に姉妹店のスタジオANSに出勤しています。

ANSはゴルフ練習場とテニススクールが併設してるサンプラス杉久保スポーツガーデン内にあるんですが、昨日テニスのコーチからこんな相談を受けました。

「最近また肘が痛くなっちゃって、時間空いてればケアを受けに行きたかったんだけど」

1週間くらい前から肘が痛かったみたいで、バックを打つ時やフォアを打つ時の手首の返しで痛みが強くなるそうです。

お話を聞いたり色々検査をしてテニス肘だとわかったんですがちゃんと治療する時間がありませんでした。

 

テニス肘イラスト

 

なので今日からブログにまとめて見ていただこうと思います。

テニスをしている方に多いから「テニス肘」という名前で定着してますが「上腕骨外側上顆炎」っていう名前もあります。

ものをつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる様な捻る動作をすると、肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。

例によってオーバーユースが原因なのですが、手首を返す動作や捻る動作を多用する事が多いためテニスをしている方に多く発症するんです。

 

テニス肘

 

上図で見ていただいたように手首を返す動きをすると肘についている筋肉が縮み引っ張られることで炎症を起こします。

実は図には書いてないですが手首の動きだけでなく、上腕についている筋肉や胸や背中の筋肉も肘に負担をかける原因になってしまうんです。

なので肘が痛むときに上半身のストレッチを丁寧に行うと症状が楽になったりします。

それだけで楽にならない時にはグリッドフォームローラーを使ったセルフケアを一緒にやると痛みが取れるんですよ(^_-)-☆

 

次回はそんなグリッドフォームローラーを使ったケアのお話をしたいと思いますのでよろしくお願いします<(_ _)>

 

Author Profile

坂本 大地
坂本 大地
平塚スポーツケアセンターマネージャー

1984年 東京生まれ、山梨育ち

東京医療専門学校卒業

鍼師・灸師・柔道整復師
抗加齢医学会 指導士
介護予防運動指導員
加圧トレーニングインストラクター
LEVEL3 SKINSTRETCH SPECIALIST
トリガーポイントパフォーマンスセラピー 
湯河原ライフセービングクラブトレーナー

小さい頃から人に触れるのが大好きでマッサージをして喜んでもらえるのが嬉しい子供だった。

小学生からサッカーを続けていて自身もよく怪我に悩まされその頃にチームに来てくれていたトレーナーにケアをしてもらった事がきっかけでこの仕事に憧れを抱く。

近しい親戚に鍼灸師をしていた人がおり、鍼灸の奥深さに触れ子供の頃の憧れを思いだし現実的な目標に変わりトレーナーになることを決意。

専門学校在学中にライフセービングの選手に出会いトレーナーとして活動を始める、現在でも湯河原ライフセービングクラブのトレーナーとして活動中。

子供の頃から持っている人の喜んでいる顔が見たいという気持ちは変わらずに人の笑顔に支えられて自身の夢を叶える為に邁進中。