今日も絶好調! 平スポの石井です。
昨日の関節の話で、「関節を締める」的な表現をしたところ、ちょっとした誤解をした人もいたようなので、補足説明をします!
例えばハサミなら
緩め過ぎれば、ハサミの刃は噛み合わなくなり、モノを切ることはできなくなります。
締めすぎれば、動きが固くなって使いづらくなってしまいます。
快適な使い心地を維持するには適度な締り具合が必要です(トルクレンチとかしってます?)
人間の身体も同様。
適度な締り具合(緩み具合)が必要です。
治療家でも、トレーナーでも、緩めることが得意な人は数多くいますが、締めることが得意な人はなかなか増えてきませんね。
その適度な状態を、「関節のアソビ」と表現する人もいます。
が・・・僕自身は「アソビ」という言葉は、あまり好きではありません。
なぜなら、「関節包内の正しい動き」「正確な動き」には、「アソビ」から連想される程の自由度はないからです。
ニュートラルな状態での「アソビ」であるならある程度納得できますが・・・
Author Profile
- Twitter:@hiraspo
- 1969年静岡県伊東市生まれ
静岡大学教育学部卒業
呉竹鍼灸専門学校卒業
針師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
NSCA CSCS
小学校教員免許状
中学校保健体育教員免許状
加圧トレーニング特定資格者・加圧トレーニングスペシャリスト
スキンストレッチ本部メイン講師
ケトジェニックアドバイザー
ライフキネティックパーソナルトレーナー
ほか・・・
静岡大学在籍時、「資格」も「技術」も「コネ」もない状態にもかかわらず
「オリンピックに選手を連れていく!」と豪語。
当時珍しい学生トレーナーの先駆者となるが、医療国家資格を持たない者が、選手の身体を触るのがご法度であった当時、テーピングを巻くどころかパートナーストレッチをする程度でも「あいつは資格を持っているのか?」と陰口をたたかれ、資格を取る事を決意。
大学卒業後、鍼灸マッサージの専門学校へ通う。
専門学校在学中に、スポーツ界では「応急処置や緊急時に資格なんていってられないだろ」という風潮が高まり、そこから済し崩し的に、卒業時には「誰でも」選手の身体を触ってもよい様な状況になっていた。
そんな状況でも、大学時代に専攻していたバイオメカニクスと手技療法を組み合わせた独自の手法が評判を呼び、「本当に信頼できる身体のスペシャリスト」と多くのアスリートから信頼を獲得、1996年のアトランタ五輪より5大会連続でクライアントのオリンピック出場に貢献する。
現在「平塚スポーツケアセンター」での活動を生業としつつ、
大学時代に描いたその夢を叶えながら、更に大幅修正を加え、現在に至る。
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