こんにちは!神奈川県平塚市でパーソナルトレーニングの指導をしている坂本です。
野球のWBCやオープン戦、Jリーグなども開幕して今年もスポーツの始まりを実感しますね。
特にWBCは楽しみです(^_-)-☆
先日オスグッドシュラッター病についてお話をさせて頂きました。
小中学生の頃に起こるスポーツが起因となる膝の痛みなんですが「成長痛なんじゃない?」と放ってしまうと後々辛い思いをしてしまいます。
脚の筋肉の成長と骨の成長とのバランスの不均衡が原因ですが他にもスポーツによる膝の障害があります。
痛みの場所でおおよその分類が出来るので見てみましょう
まずは先日お話ししたオスグッドシュラッター病
これは膝のお皿の下にある膝蓋靭帯がスネの骨にくっついたところが痛みを出します。
次にシンディング・ラルセン・ヨハンセン病
これは膝のお皿の下の部分が痛みます。
原因はオスグッドシュラッター病と似たようなものなのですがこちらの場合は膝のお皿の部分が引っ張られてしまう為に起こります。
起きやすい年齢もオスグッドシュラッター病が12~13歳なのに対して11歳と若いのも特徴です。
最後に大腿四頭筋付着部炎
これは膝のお皿の上が痛みます。
大腿四頭筋の硬さから膝のお皿に付く部分が何度も引っ張られてしまい炎症を起こし痛みを出してしまいます。
それぞれ先日オスグッドシュラッター病の所でお話ししたグリッドのケアも有効なので試してみてください。
小中学生くらいの年代で膝の痛みが出たら成長痛と決めつけずどこが痛いのか確認してあげてください。
おかしいなと思ったらすぐに診察をして、早めの治療で重篤になる前に治して元気にスポーツができる様にしましょう(*’▽’)
Author Profile
- 平塚スポーツケアセンターマネージャー
1984年 東京生まれ、山梨育ち
東京医療専門学校卒業
鍼師・灸師・柔道整復師
抗加齢医学会 指導士
介護予防運動指導員
加圧トレーニングインストラクター
LEVEL3 SKINSTRETCH SPECIALIST
トリガーポイントパフォーマンスセラピー
湯河原ライフセービングクラブトレーナー
小さい頃から人に触れるのが大好きでマッサージをして喜んでもらえるのが嬉しい子供だった。
小学生からサッカーを続けていて自身もよく怪我に悩まされその頃にチームに来てくれていたトレーナーにケアをしてもらった事がきっかけでこの仕事に憧れを抱く。
近しい親戚に鍼灸師をしていた人がおり、鍼灸の奥深さに触れ子供の頃の憧れを思いだし現実的な目標に変わりトレーナーになることを決意。
専門学校在学中にライフセービングの選手に出会いトレーナーとして活動を始める、現在でも湯河原ライフセービングクラブのトレーナーとして活動中。
子供の頃から持っている人の喜んでいる顔が見たいという気持ちは変わらずに人の笑顔に支えられて自身の夢を叶える為に邁進中。
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