こんにちは、坂本です。
そろそろ梅雨も明けて夏本番まであと少し、ボディラインが気になる季節になりましたね。
誰もが薄着で過ごすのでどうしても身体が目立ってしまいます。
そんな時期なので
「そろそろヤバいかも」と駆け込みで来られる方もいらっしゃいます。
そうやって来てくださったAさんのお悩み「前からダイエットを始めてたのにちっとも痩せない」
よくよくどんなことをしていたのか話を聞いてみると食事を少なくしているとのこと
「朝は食べないかヨーグルトだけ」
「お昼はなるべく少なくしてご飯は半分くらい」
「夜は野菜をいっぱい食べてお腹いっぱいになっちゃう」
いやいやいやいや、色々全然足りてません(´;ω;`)
それぞれの食事は量は減っているのですが肝心の必要な栄養が全然足りてないんです。
朝と昼は身体を動かすために必要なエネルギーが
夜は野菜は一杯食べられているのですが、休んでいる間に使われる身体を造る為に必要なタンパク質が足りてません。
この方おおよそ一ヶ月くらい前からこの生活を始めたんですが、ある日を境に全然減らなくなってしまったそうです。
頑張っているのはもの凄く伝わるんですが、この食生活では体重を今よりも減らすのは難しいでしょう。
1日に摂取している栄養が足りていない為に身体が飢餓状態に陥って、これ以上体重を減らさない様に代謝を落とします。
そうなってしまうと今度は逆にちょっといつもより多く食べてしまった時に身体はここぞとばかりに蓄えようと一生懸命栄養を吸収します、その結果いつもより少し多く食べてしまっただけで体重がグッと増えてしまうのです。
こうなるともう悪循環、食べないけど減らないしちょっと食べただけで急に増えてしまう身体の出来上がり。
一番の原因は食べなさ過ぎ!
過去に何人もこのような悪循環に陥ってしまった人を見てその度感じた事なのですが正直言って悔しいです
こんなに頑張って気にしているのにちょっとやり方が違ってしまった為に結果がついてこなくて嫌になってやめてしまう。
そんな方が一人でも少なくなることを願ってます(‘ω’)ノ
次回は食事の仕方についてのお話しです。
Author Profile
- 平塚スポーツケアセンターマネージャー
1984年 東京生まれ、山梨育ち
東京医療専門学校卒業
鍼師・灸師・柔道整復師
抗加齢医学会 指導士
介護予防運動指導員
加圧トレーニングインストラクター
LEVEL3 SKINSTRETCH SPECIALIST
トリガーポイントパフォーマンスセラピー
湯河原ライフセービングクラブトレーナー
小さい頃から人に触れるのが大好きでマッサージをして喜んでもらえるのが嬉しい子供だった。
小学生からサッカーを続けていて自身もよく怪我に悩まされその頃にチームに来てくれていたトレーナーにケアをしてもらった事がきっかけでこの仕事に憧れを抱く。
近しい親戚に鍼灸師をしていた人がおり、鍼灸の奥深さに触れ子供の頃の憧れを思いだし現実的な目標に変わりトレーナーになることを決意。
専門学校在学中にライフセービングの選手に出会いトレーナーとして活動を始める、現在でも湯河原ライフセービングクラブのトレーナーとして活動中。
子供の頃から持っている人の喜んでいる顔が見たいという気持ちは変わらずに人の笑顔に支えられて自身の夢を叶える為に邁進中。
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