こんにちは!平スポの坂本です、今回は字ばっかりのブログですみません<(_ _)>
先日僕の所属している日本抗加齢医学界の学術総会があり色々なジャンルのお話を聞くために参加してきました。
いくつかシンポジウムに参加してきたので皆さんにもお伝えできればと思います。
まず最初のお話は題名「骨の健康に対する運動・スポーツの効果と役割~ライフステージから考える」というシンポジウムから
骨粗鬆症は女性にとって将来的に健康で過ごすために切っても切り離せない問題です。
今回はそんな骨密度と運動・ライフスタイルとの関係を年代別にお話しします。
まず人が一番大きくなる胎児期
お母さんのお腹にいるこの時期に身長がは15倍にもなるそうです。
この時にお母さんがしっかりと栄養を摂れていないと生まれてくる赤ちゃんが成長し辛くなってしまいます。
特に骨に対して必要な栄養素はビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれるためお母さんも赤ちゃんも骨を丈夫にするために必要になります。
歩けるようになる乳児期~幼児期・小児期
生まれるまでに15倍になった身長は乳児期に1.5倍、小児期に1.3倍と一番身長が伸びそうな思春期よりも乳児期・小児期の方が大きくなります。
なのでこの時期に運動をすると将来的に骨密度が高く丈夫な骨になるんです。
この時期は運動時間と強度が影響し大人になった後も骨を太く丈夫にしてくれます。
それとは別にこの時期からたくさん運動している子高校生以上になっても運動を続けている子が多くなるという統計も出ています。
小さい頃からたくさん運動することは大人になった時の自分を助けてくれる大切な要素なんですね。
今回は生まれてくる前から小さい子供の時期に運動や栄養などが将来自分の身体を助けてくれるというお話しでした。
僕自身も一人の父親として娘が健やかに成長できるように今回勉強してきたことを活かしていきたいと思ってます(*^▽^*)
Author Profile

- 平塚スポーツケアセンターマネージャー
1984年 東京生まれ、山梨育ち
東京医療専門学校卒業
鍼師・灸師・柔道整復師
抗加齢医学会 指導士
介護予防運動指導員
加圧トレーニングインストラクター
LEVEL3 SKINSTRETCH SPECIALIST
トリガーポイントパフォーマンスセラピー
湯河原ライフセービングクラブトレーナー
小さい頃から人に触れるのが大好きでマッサージをして喜んでもらえるのが嬉しい子供だった。
小学生からサッカーを続けていて自身もよく怪我に悩まされその頃にチームに来てくれていたトレーナーにケアをしてもらった事がきっかけでこの仕事に憧れを抱く。
近しい親戚に鍼灸師をしていた人がおり、鍼灸の奥深さに触れ子供の頃の憧れを思いだし現実的な目標に変わりトレーナーになることを決意。
専門学校在学中にライフセービングの選手に出会いトレーナーとして活動を始める、現在でも湯河原ライフセービングクラブのトレーナーとして活動中。
子供の頃から持っている人の喜んでいる顔が見たいという気持ちは変わらずに人の笑顔に支えられて自身の夢を叶える為に邁進中。
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