こんにちは。平スポの石井です。

性格的に、出来る事も出来ない事も、何でも自分でやらないと気が済みません。
経営や仕事的には「もっと周りに仕事を任せたり外注したりしなさい」と諸先輩方にはよく言われているのですが、
それでも、「出来ないからやってもらう」
ではなく「出来るけど、任せる」ようになんとかしています。

なので、出来ない事は、まず徹底的に調べて、実戦もして、自分で出来るようになり、その上で
「自分がやった場合と、人に任せた場合」
の、効果やコストパフォーマンスなどを考えて、どちらでやるか考えます。

日曜大工程度で済むものは全部自分でやるし、会社のパソコンで済ませられる物(ホームページ製作など)も極力自分でやってしまいます。

先日、少し時間が出来たので、カイザーのラットプルマシンのエア漏れの修理をしました。
マシンのメンテナンスは、ジムを経営している限り、全部自分でやる事を信念としています。
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このカイザーというマシンは、空気圧で負荷を調整します。
背中や胸など上半身のマシンは、脚でペダルを踏むことで負荷を調整できますので、途中で少し抜けても、脚でペダルを踏んで、空気を入れれば良いだけだったのですが、最近になってエア漏れが酷くなってきた様だったので、自分で出来る部分であれば直そうと思い立ったわけです。

エア漏れはそのフットスイッチ付近からでした。
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アメリカ製なので、ホース1つ取っても「ミリ規格」と「インチ規格」の差があり、互換性に問題があったり、意外と苦労したのですが、ヤフオクで安いフットスイッチを見つけたので、これを利用して修理する事を決意。

いろいろ苦労したのですが見事交換修理完了。
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まあ、見た目はだいぶ違いますが、完全にエア漏れは無くなりました。

そして何より、ラットプルダウンマシンの効きが良すぎて、背中が痛い痛い。あまりに痛くて顔がほほ笑みっぱなしになっちゃいます(悦)

修理代も、部品代で5000円以内に収める事が出来ました。

こうなってくるとDIY魂に火がついちゃうんですよね。次は何を修理しよう(笑)

Author Profile

石井 隆行
石井 隆行株式会社アスリートネット湘南 代表取締役Twitter:@hiraspo
 1969年静岡県伊東市生まれ
 
 静岡大学教育学部卒業
 呉竹鍼灸専門学校卒業
  
 針師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
 NSCA CSCS
 小学校教員免許状
 中学校保健体育教員免許状
 加圧トレーニング特定資格者・加圧トレーニングスペシャリスト
 スキンストレッチ本部メイン講師
 ケトジェニックアドバイザー
 ライフキネティックパーソナルトレーナー
    ほか・・・


静岡大学在籍時、「資格」も「技術」も「コネ」もない状態にもかかわらず
「オリンピックに選手を連れていく!」と豪語。

当時珍しい学生トレーナーの先駆者となるが、医療国家資格を持たない者が、選手の身体を触るのがご法度であった当時、テーピングを巻くどころかパートナーストレッチをする程度でも「あいつは資格を持っているのか?」と陰口をたたかれ、資格を取る事を決意。
大学卒業後、鍼灸マッサージの専門学校へ通う。

専門学校在学中に、スポーツ界では「応急処置や緊急時に資格なんていってられないだろ」という風潮が高まり、そこから済し崩し的に、卒業時には「誰でも」選手の身体を触ってもよい様な状況になっていた。
そんな状況でも、大学時代に専攻していたバイオメカニクスと手技療法を組み合わせた独自の手法が評判を呼び、「本当に信頼できる身体のスペシャリスト」と多くのアスリートから信頼を獲得、1996年のアトランタ五輪より5大会連続でクライアントのオリンピック出場に貢献する。

現在「平塚スポーツケアセンター」での活動を生業としつつ、
大学時代に描いたその夢を叶えながら、更に大幅修正を加え、現在に至る。