origo

前回の社長の記事でも糖質オフケーキを紹介しましたが、平スポでは「食事」についても日々勉強しています。

大好評のこのケーキ、前回社長が使った材料中の甘味料は「ラカントS(エリスリトール)」という商品です。
ほとんどの方が問題なく使われているのですが、稀にアレルギー様症状やアルコール摂取時の反応が出たりするらしいのですね。で、豊田は大当たりにその症状が出現しました。^^;

そこで、色々調べた中で今回は「はぐぐみオリゴ」という製品を試してみます。5種類の難消化性MIXオリゴ糖。コスパは厳しいですが、そもそも安心して大量に常用は良くないと思っているので、それもいいと思います。

オリゴ糖には小腸で吸収される消化性オリゴ糖と、胃や小腸では消化・吸収されず、大腸内まで到達する難消化性オリゴ糖があります。大腸まで到達すると、ビフィズス菌などの善玉菌を増殖させて腸内環境を整え、便秘の予防、・改善効果を期待できるらしいです。
オリゴ糖の種類によっては、常識ある摂取の範囲内でほぼ血糖上昇を起こさない種類があるらしいです。

以下引用&抜粋———

難消化性オリゴ糖はそのままのかたちで大腸まで到達し、そこで腸内細菌により発酵を受けます。発酵により生じた酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸は大腸で吸収されエネルギー源として利用されます。そのため、難消化性オリゴ糖はノンカロリー食品ではありません。そのエネルギー量はブドウ糖が1gあたり4kcalであるのに対し、オリゴ糖は1gあたり2kcal程度です。
このように、難消化性オリゴ糖はエネルギーとして一部利用されますが、そのままでは体内に吸収されません。そのため、体重増加や血糖値の上昇に影響しにくいのですが、適正量以上を摂り過ぎるとおなかがゆるくなるので注意する必要があります。また、適正量以上を摂取すると、血糖値は緩やかながら上昇し、体重増加にも影響すると考えられます。

公益社団法人 日本栄養士会
http://www.dietitian.or.jp/consultation/e_11.html
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頑張っている皆さんに、血糖値上昇を避けつつ、甘みを使わせてあげたい!
だって、沢山の人が甘いもの好きで、実は中毒レベルの方も居て、その弊害は恐ろしく、最強のサイレントキラー。。。
豊田は完全糖質中毒(仮)ですが、オタクで極端だから、意識的禁糖生活ができます。
でも、生活から排除すると何がどう恐ろしくてどう対処できるかが学べない。
クライアントさんへのアドバイスが出来なくなります。絶対に必要な知識と経験です。
無自覚糖質中毒者(仮)、とても多いですから。

食事はみんなが毎日欠かさず行うことです。
人によっては、何よりも楽しみなイベントや癒しの時間でもあるでしょう。
これだけ毎日行うことは、即時的にも長期的にも、プラスにもマイナスにも必ず体に影響を及ぼします。
強くなる為には、食材内容、食事回数、食事量、調理方法。。。摂取面だけではなく、排出面も沢山の事を考えたいです。

現平スポの推奨食事理論は
「酵素栄養学」+「ケトジェニック」+「MEC食」MIXな感じです。

ポイントは、どれをとっても、それ1つだけだと不完全だという事です。
それぞれの理論で目標とする「健康像」があると思いますが、「強くあること」が若干軽視されていたり、「繊細さ」に欠けていたりします。

時には、インド医学や中国医学、ユナニ医学に詳しい方にヒントを頂いたりもしますが、
何が正しいとか良い悪いは無くて、「クライアントさんが強く元気になる事」が最大目標なので、拘りいりません。
自分が納得した中での「イイトコとり」が最強だと思います^^

Author Profile

豊田 玲子
豊田 玲子平塚スポーツケアセンター 理学療法士
1984年神奈川県生まれ
理学療法士 NSCA-CSCS JATI-ATI
ボディフィットネス元日本代表

幼少期から走り回っていた豊田は、運動が大得意でした

学生時代に大きな膝の手術を両膝に2回しました

ケガをした事で基礎医学・トレーニング学・栄養学に始まり
競技離脱から完全復帰までの心理的側面まで沢山の事を学びました

学生時代の実体験が今の自分への入り口だったと思います


でも怪我や手術の影響は想像以上でした

日常生活には支障がないレベルの悪さを
『受け入れていた』といえば聞こえは良いですが
根本的な改善を端から諦めていました

そのまま運動し続けていた事で
代償動作の積み重ねで固まった身体は癖だらけでした

捻れている・伸びきらない・曲がらないは仕方ない
だから、痛いのは普通、左右も違って当然
将来手術になるかもな

いつかの豊田の様に、そう思っている方、多いと思います

身体は諦めなければ、必ず良くなります
良くする!良くなれ!と思えさえすれば、その瞬間から必ず進化し続けます

諦めたら、悪さが悪さを呼んで
どんどん身体の機能が低下します
どこかでまた障害やケガに繋がります


そうなる前に相談するところがあれば
正しい助言を得れる場所に出会えれば
根本的な改善への自主性を身につける事が出来れば

もっと違った人生になるはず

「出会えてよかった」と思って頂ける
平塚スポーツケアセンターはそんなジムです

そこの豊田玲子の一面は、こんなです(笑)

どうぞ宜しくお願い致します♪