こんにちは!神奈川県平塚市でパーソナルトレーニンング指導をしている坂本です。
入園・入学・入社と進級など新しい一年が始まりましたね。
特に新しく中学校・高校と入学した方は部活に入って練習量や強度がグッと上がって大変な時期だと思います。
でもこの時期を乗り越えると更に一歩強くなれるので頑張ってください( `ー´)ノ
しかしながらどうしても急に強度が上がった練習で身体のあちこちを痛めてしまいがちです。
そんな時は無理に頑張り過ぎず休む勇気も大切ですよ。
今日はそんな頑張りすぎてしまう方に多いアキレス腱の痛み「アキレス腱周囲炎」についてお話したいと思います。
丁度この時期暖かくなってきて運動強度を上げて頑張りすぎてしまうとアキレス腱が痛くなってしまいます。
特にジャンプや走ったりすると痛みが強くなりアキレス腱のストレッチ、時には歩き出しただけでも痛みが出てしまうことがあります。
原因は使い過ぎによるオーバーユースが多いのですが、アキレス腱周囲炎の場合加齢と共に腱の柔軟性が低下してしまう事でも起こります。
ですので部活を頑張っている学生の方から趣味でジョギングをしている中高年の方まで幅広い年齢層で障害が出ます。
他にも偏平足だったり、歩き方にくせがあったり、合わない靴を履き続けることでアキレス腱に負荷がかかり炎症を起こす可能性もあります。
症状のはじめは運動をしたあとに踵のあたりの違和感を感じるだけだったり動き始めに痛みを感じる、という程度だったりします。
はじめに痛みがあっても動きだすと慣れてきて痛みが緩和してくることが多いため何もせずに放っておきがちです。
それどころか痛みがなくなったから治ったと思い込んでさらに運動をしてしまい症状を悪化させてしまうこともあります。
症状が進行してしまうと腫れや炎症が強くなり、足を着けなくなったり歩けなくなったりしてしまいます。
治療としてはまず第一に安静です。
初期であれば数日から一週間程度で症状の改善が見られます。
他にはアイシングなども有効です。
アキレス腱部にストレッチがかかってしまうと症状が悪化してしまうのでアキレス腱のストレッチの禁止とヒールパッドを靴にいれて処置をすることもあります。
平スポではスキンストレッチでのケアやトリガーポイントグリッドを使ったケアなどで回復までの時間を短縮する事を目標にケアをしていきます。
痛みがある時は何かの障害が隠れています。
無理を押して頑張りすぎてしまうと更なる障害に繋がりかねません。
平スポではそういった障害を起こしてしまう根本的な原因の改善がより強くより早くなれるための近道だと考えます。
おかしいなと思ったら悩んで悪化させてしまう前に平スポにご相談ください(^_-)-☆
Author Profile
- 平塚スポーツケアセンターマネージャー
1984年 東京生まれ、山梨育ち
東京医療専門学校卒業
鍼師・灸師・柔道整復師
抗加齢医学会 指導士
介護予防運動指導員
加圧トレーニングインストラクター
LEVEL3 SKINSTRETCH SPECIALIST
トリガーポイントパフォーマンスセラピー
湯河原ライフセービングクラブトレーナー
小さい頃から人に触れるのが大好きでマッサージをして喜んでもらえるのが嬉しい子供だった。
小学生からサッカーを続けていて自身もよく怪我に悩まされその頃にチームに来てくれていたトレーナーにケアをしてもらった事がきっかけでこの仕事に憧れを抱く。
近しい親戚に鍼灸師をしていた人がおり、鍼灸の奥深さに触れ子供の頃の憧れを思いだし現実的な目標に変わりトレーナーになることを決意。
専門学校在学中にライフセービングの選手に出会いトレーナーとして活動を始める、現在でも湯河原ライフセービングクラブのトレーナーとして活動中。
子供の頃から持っている人の喜んでいる顔が見たいという気持ちは変わらずに人の笑顔に支えられて自身の夢を叶える為に邁進中。
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